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ロンドンNo.03

ロンドン3日目。
昼に手塚愛子さんのアトリエに遊びにいく。
その後、手塚さんに近所やロンドンのギャラリーを案内していただく。昼ご飯に連れてもらったカフェのラムステーキが美味しかった。
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ロンドン滞在も満喫して夕方空港へ帰ろうとしたら高速バスがすべてキャンセル、、「電車で空港へ行け」と言われたけど、地下鉄もストップ、、タクシー乗り場は長蛇の列、、なんとかバスに乗れたけど渋滞、、バスを降りて動いている地下鉄の駅まで走った。なんとか空港行きの電車に乗る。道を調べてくれて一緒に雨の中を走ってくれた手塚さんにはほんと感謝。僕ひとりだったら途方に暮れるしかなかっただろうな。

やっとの思いで空港に着いたと思ったら、帰りの飛行機がキャンセルに。。「次のデュッセルドルフ行きは2日後まで満席」と言われて仕方なく翌朝のブレーメン行きの飛行機でドイツに帰ることに。ブレーメンってどこにあるのかよくわからなかったんだけどとにかくドイツに帰りたかった。その日は空港で一泊。



翌朝7時の飛行機で出発。10時くらいにブレーメンに到着。ドイツは雪で真っ白だった。少し市内をブラブラ歩いて駅へ。5時間かけてやっとデュッセルドルフに帰れた。。大変な旅だった。アトリエに帰る地下鉄の駅で近所に住んでるアメリカ人アーティストのDavidに出会ったのでロンドンで出会ったことをたくさん話して家に帰った。
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by yasutakeiwana | 2010-12-21 18:36

ロンドンNo.02

ロンドン2日目。
この日は美術館をいろいろ回る。
テートブリテンでターナー賞を見る。
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次に行ったテートモダンはすごくいい美術館。現代アートの名作がいっぱいあった。企画展はポール・ゴーギャン。ゴーギャンの油絵はそんなに好きじゃないんだけど、タヒチでのスケッチや木版画はすごく好きでそれがたくさんあってよかった。写真はアイウェイウェイの鉛のひまわりの種のインスターレーション。床に無数のヒマワリの種。
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夕方はRCAの彫刻クラスのクリスマスパーティーに入れてもらう。
いろんな国の美大生やアーティストと話した。リチャードって教授に「またいつでもドイツから遊びに来いよ」って言われる。写真はサイモンっていうドイツ人の学生。スーパーファミコンを改造して作品を作ってるらしい。
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by yasutakeiwana | 2010-12-20 19:29

ロンドン No.01

ちょっとロンドンに行ってきた。
アーティストの手塚愛子さんに会おうと思って宿もとらずにふらっとドイツを飛び出した。
火曜日はRCA(Roiyal Collage of Art)の彫刻クラスで手塚さんのトークがあったので聴きに行く。最初校舎を間違えてガードマンのおっちゃんに追い出される。彫刻クラスの校舎を教えてもらって慌ててバスで会場へ向かう。テムズ河を越えたところに校舎を発見。

手塚さんをはじめロンドンで活動してはる日本人アーティストの方たちとお会いする。中には人伝いで僕のことを知ってくれている人も既に何人かいてくれて嬉しかった。トークの後は絵画クラスのパーティーにお邪魔させてもらう。
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さらにその後は近所のバーにアーティストの人たちに飲みに連れてもらう。すっかり酔っぱらってしまったけどひとりで無事ホテルに帰れた。楽しい夜だった。
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by yasutakeiwana | 2010-12-19 05:02

ハチミツとクローバー

ドイツで長く活動されているある作家さんが「岩名くんは『ハチクロ』から飛び出して来たような奴だ」って言ってるらしい。『ハチミツとクローバー』は僕が日本の美大に入った頃に流行っていた美大生の青春を描いた漫画。なんか久しぶりにその名前を聞いて懐かしくなった。映画版の主題歌はスピッツの「魔法のコトバ」

その当時は当たり前のことだったけど、今思うと素朴な美大生の生活があった。大学が終わってから夜中まで皿洗いのバイトをして、家に帰ると近所の友達や後輩たちがうちにやって来て朝までアートの話や将来の夢を話していた。

たった1、2年前のことなのにいつの間にかあの街を離れて、みんなそれぞれの道を進んで、気づいたら僕はドイツにいた。そして僕の『ハチクロ』はまだ続いている気がする。



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by yasutakeiwana | 2010-12-11 20:58

Weihnachtsmarkt

ドイツは毎日雪で相変わらず寒いけど街はクリスマスシーズンで盛り上がっていてなんかあったかい。

屋台の焼きソーセージとクレープをよく帰り道に食べている。先週は夜のクリスマス市場に行って来た。街はほんと綺麗だった。グリューワインっていうクリスマスシーズンに飲む甘いホットワインがあるんだけど1年ぶりにそれを飲んだ。来週はロンドンに行くんだけど帰ってきたらまた行きたいな。



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by yasutakeiwana | 2010-12-09 20:57

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by yasutakeiwana | 2010-12-05 19:32

学生とアーティスト

2010.12.01

最近ドイツは毎日ほんと寒い。
ちょうど1年前の今日、初めてアカデミーの門を叩いてアンツィンガー教授がクラスに入れてくれた日だった。何でデュッセルドルフのアカデミーに行こうと思ったのか今になるとよくわからないんだけど、僕の行ってた大学は大学院がなかったし日本の他の大学院を受けるのもよかったんだけどなんかもっと大きくて未知の世界にぶつかりたかったのかな。受験の対策とか、留学計画とかそんなのは何もなかった。学生に教えてもらった日に絵を持ってアカデミーに行ってアンツィンガーに絵を見せたら「なんかわからんけど、おもしろいから入っていいよ」と許可のサインをくれた。

その日はTal R教授もたまたまアカデミーに来ていて「作品を見てください」ってお願いしたら見てくれて「君にはたしかな才能がある。学生じゃなくてアーティストの」って言葉がすごく胸に残った。今年の夏からドイツでアトリエを持って制作をするようになってこの言葉の意味がわかった気がする。こっちに来るまではアカデミーで勉強するためにドイツに行くんだとずっと思っていたんだけど、言葉もまともに通じない僕に近所のアーティストや街の人たちは「日本から来たひとりのアーティスト」として見てくれる。それは嬉しいことだ。まだこの街で作るものはたくさんある。


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by Yasutakeiwana | 2010-12-02 19:34

東へ西へ

2010.11.29

今日は久しぶりにアカデミーの講評会に参加した。
雪の降る街をキャンバスを抱えて学校へ。夏の展覧会に出した大きい作品を中心に何枚か提出。昔クレーが教えていてボイスやリヒターが学んだ校舎で、ピカソやセザンヌのデッサンについて学生に話す教授。それを聴くドイツの美大生たち。そこにひょっこりいる自分。日本で学んだ絵画は一体何だったんだろうってよく思う。

アンツィンガー教授(Siegfried Anzinger)の今日の僕の作品へのコメント「大きいのはいい。しかしこれは絵画なのか?日本的というか、、よくわからない」同じキャンバスに描いた油絵なのに、ここまで日本絵画(あるいは僕の絵)は「異端」なのかっていつも実感する。アンツィンガーに「君の絵はわからない」って言われたけど、他のドイツ人の学生の何人かが「でも俺はいい絵だと思う!」って反論してくれて教室はちょっと盛り上がった。僕は何もわからなかったけどなんだか嬉しかった。




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by yasutakeiwana | 2010-12-01 04:37